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中世の時代、「異教徒から聖地エルサレムを救うのだ」という建前で、合計7〜8回も結成された十字軍。当時、遠征に出かけて家をあける男たちが、妻の浮気防止に考え出したのが貞操帯という代物であり、これが貞操帯の歴史の始まりだといわれている。
ご存知のように、貞操帯とは、女性のタイセツなところに取りつける道具だが、なかなか詳しく語られることがない。で、今回は貞操帯についての豆知識。 貞操帯の形状は様々だが、大抵は腰をとりまく帯と局部をおおう板でできていて、帯は皮膚に触れる時に不快でないよう、弾力のあるビロードの布に包まれており、タイセツな部分を防備する板は金属や象牙で作られ、ヒミツの丘にぴったり密着するようになっていたそうだ。 局部をおおう板には用を足すための小さい穴が開いており、その周囲には鋭いギザギザがついている。このギザギザは、誰かが指を入れようとした時に「動かせない」ようにしたものであるという。 さらに、貞操帯には頑丈な鍵がついており、夫がその鍵を管理している。戦いや夫だけが単身で長期の旅行に出る時は、夫がその鍵を厳重に閉め、開けられないことを確かめてから出かけたという。 しかし需要と供給とは面白いもので、貞操帯を作る職人がいれば、合鍵を作る職人も当然出てくるのである。 歴史の記録を紐解いてみると、10万人の兵士が1万3千人の娼婦を戦地に伴って遠征したというのもある。自分ばかりイイコトをしている夫を貞淑に待っているなんてアホらしいと思っていた妻たちは、夫が出かけてしまうと、早速合鍵を作らせ、貞操帯などさっさと外して、したい放題していたようだ。 その証拠に、貞操帯の生産地である北イタリアのベルガモには、当時、貞操帯の合鍵作りの副業でボロ儲けした鍛冶屋の話が残っているという。 歴史の記録には、どこか笑える人間くさい話も多く残っているので、そういう話を集めてみるのも面白いです。人間ってつくづくアホやなぁ〜と思います。 気になる資料室 「十字軍◆意外にうろ覚えな彼らの目的と実態」 |
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