ロザリア・ロンバルドを考察
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2005年8月現在、私のサイトの中で一番人気のお話は、なんといっても『ロザリア・ロンバルド』である。他の項目の追随を許さない凄まじい人気ぶりなのだ。

デビッド・リンチの『ツイン・ピークス』に登場するローラ・パーマーの“世界で一番美しい死体”のイメージも、このロザリア・ロンバルドから着想したものではないかといわれているらしい。
「だから何?」って話だが、世界中の人を一目で虜にしてきた彼女である。
リンチも魅了された一人なのかもしれない。

見る人を惹きつけてやまない死少女

彼女を初めて見た人は、大抵「一目ぼれ」し、
そして必ず「いつか本物を見に行きたい」と願う。
しかもそれは、たとえば「ピラミッドを見に行きたい」というのとは、少し別の感覚で、もっと強い感情なのだ。そして、実際に見に行く人も多いという。

でも、なんで?
何がそこまで思わせるの?? そう考えると不思議じゃないだろうか?

腐らない死体だったら、皆、見に行くの?
そんなことはないでしょ〜?(分かんないけど)

多分、かなりの人が「彼女のかわいらしさ」を理由に挙げると思う。確かにそれも関係してると思うけど、それだけですべてを説明できるとは思えない。

もしも彼女が普通の生きてる少女だったら?
いくらかわいい女の子でも、身内でもない限り「顔」を見るためだけにわざわざ外国まで行こうとは思わないでしょう?

皆が惹かれる理由は、「腐らない死体の不思議」に「思いがけずにプラスされていた彼女の美貌」、つまり「意外性」が関係してるんじゃないかと思う。

仮に、死せる美少女ロザリア・ロンバルドが、世界的に有名な名画のモデル
『麗子像』の少女と入れ替わったらどうだろう?

岸田劉生 『麗子像』


ねぇ、パレルモまで見に行く?
確かに、「へぇ〜、不思議なこともあるもんだ」と思うかもしれないけど、
正直、「ついでがあれば、まあ見るかも」ってぐらいの感覚まで、
一気にヒート・ダウンしなかった?(笑)

「した」と思ったあなた、
あなたは「顔に惹かれていた」のです。ハッキリして良かったですね。

「いいや!不思議だから見たいのだ!たとえロザリアが、ヨボヨボのおじいさんだったとしても、見たい気持ちは同じだ!」というあなた、
あなたはウソをついていますね?(笑)

いや、実際はそういう人もいるとは思うけど、大多数がそう思うとは考えられない。これについては、アンケートとりたいかも。

私は「腐敗しない死体」の主人公が「思いがけず愛らしい女の子だったという意外性」が「より強い印象」となって熱狂する心理を生むのだと結論づけましたが、みなさんは、どう思いますか?
[2005/08/07 09:48] | 怪奇現象ファイル | トラックバック(0) | コメント(7)
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コメント
なんて美しいんだ…
こんな風に美しい死体になりたい
[2006/08/27 00:08] URL | kaz [ 編集] | TOP ▲
ははは
確かにご明察。
産まれてくるときから、美ってのはある程度、不公平ですが…死んでからも不公平さ加減は続くってオチで。(笑)

本当に、可愛らしいですよね。
生きていたら奈良、相当な愛らしい娘さんに成長されたんだろうなぁ。

その辺が悲劇性が高いのかな?

同じ死に方をしても、若いってのは可哀相ってイメージがあるけど、90の爺さんなら、まぁ、いんじゃね?と言う一般認識があるのと同じかも。

悲劇性の高い要素が組み合わさって、ロザミア・ロンバルトという少女の遺体を至宝にまで引き上げるのでしょうかね。

ただの銀や金が、名匠の手で創られたという付加価値がつくことで宝となるように、ね。
[2007/06/20 16:31] URL | ゆきゆきと [ 編集] | TOP ▲
コメントありがとうございます。
kazさん、ゆきゆきとさん、コメントありがとうございます。

ロザリアちゃんが腐らない原因は、死蝋になっているからということですが、原因がどうあれ、やっぱり彼女の眠る姿は、お人形さんのように愛らしいですね。いつ見ても新鮮な驚きがあります。

そういえば、wikipediaに「福沢諭吉も死蝋になっていたが家族の希望で荼毘にふされた」という記述がありまして、これ読んで、私、考え直しました。やっぱり「ヨボヨボのおじいさんでも実物を見たい」と(笑)

…こんなバカなことばっかり言ってますが、また来てやって下さいまし。
[2007/06/21 20:26] URL | nazoo [ 編集] | TOP ▲
自分も美しさに惹かれました
いつか見に行きたいと思いました。
でわ。
[2007/06/27 23:43] URL | ななし [ 編集] | TOP ▲
コメントありがとうございます
ななしさん、コメントありがとうです。
私も見に行きたいです。
もし見に行ったらぜひ感想を聞かせてくださいね。
[2007/06/30 20:10] URL | nazoo [ 編集] | TOP ▲
「少女」の魔力ってありますよね。
以前に新聞でみた「桜蘭の少女」のミイラっていう言葉に、心が躍りましたもの。実際はひからびたいわゆるミイラなんだけど、言葉のイメージだけで萌えるものがあります、女性の私ですら。
いわんやロザリアちゃんはほんとうに美少女(美幼女か)なわけで。これは萌えざるを得ないでしょう。
しかし、即身仏がリアルなじいさんだったら…それはあんまり見たいと思わないかも(笑)ミイラが単なる爺さん婆さんの場合は、有名人限定で見たいですね(^^;
[2007/10/11 10:36] URL | 秋 [ 編集] | TOP ▲
腐らない死体
僕は、このロザリアという女の子のミイラの話は10年ほど前にある雑誌で読んだことがあります。それにしても、この子の死体を見るために、わざわざイタリアまで行く人もいるぐらいなら、彼女のミイラを世界遺産候補にしたみたらと思います。
[2008/03/01 22:39] URL | たつや [ 編集] | TOP ▲
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